耐えても得たいもの?

なかなか長いこと若手育成枠を設ける事が出来ずにいましたが、
ようやく弊社にも余裕が出てきました。
現在も少し若返りを図りたいと人材を探しております。

 

しかしながら、このところ多くの20~30代を面接をしていると

「ふんふんふんふん・・・」
「なるほどっ!」
「確かに!」

受け答えの言葉遣いに戸惑います。

 

「ふんふんふん・・・なるほどっ!確かに!」

こんな言葉遣いは、同等な立場の人ならともかく、
本来は目上の人やお客様には好ましくないと思うのですが。
他の会社では許されているんでしょうか?

 

ふんふんふんの相づちは完全に止めるべきと思いますが、
「なるほど、仰る通りですね。」とか
「確かに、その通りですね。」などと
そのあとに丁寧に言葉を続ければ
偉そうには聞こえなくなりますよね。
なるほど!確かに!と感嘆詞で終わらせなければいいと思うのです。

 

以前、とある新人に
せめてお客様に使うのだけはやめてね、と助言したら、
「ふんふんふん、確かに!」との返事が。
・・あぁ・・(涙)
入社してから直してもらえばいいという思いは甘く、
ほぼ聞き入れてはもらえません。

 

学校でも生徒が敬語を使わないことを許している先生も多く
敬語を正しく使う機会も少なくなっています。
TVバラエティ番組でも目上の人に生意気な口を聞き、
先輩を平気で「●●君」と呼び、
敬語を使わない事を許している某アイドル事務所もありますし、
世の中の変化は受け入れるべきなのかもしれません。

 

それに、こんなことに過敏に反応するのは
私自身がまだまだ修行が足りないということかもしれません。
耐えます!耐えることにします。
うーむ。やはり・・・むずかしい。

 

うちは小さい会社なので中途採用が中心です。
新卒採用の会社はぜひ、
「目上への言葉遣い」の指導をきちんとお願いしたいと思います。
最初に学ばないと、ホントなかなか直りませんので。。。